全体
当教室の教育は、大学院が主体です。医療コミュニケーション学教室10周年記念誌もご参照ください。
学部教育
東京大学医学部医学科の「医療情報学講義」において、「医学文献情報学」を担当しています。また同健康総合学科の「ヘルスコミュニケーション学講義」において、「公衆衛生上のヘルスコミュニケーション」を担当しています。
大学院教育
公共健康医学専攻(専門職修士課程)における講義・演習
*東京大学・東京大学大学院に学生、研究生として在籍の方は、医学系研究科公共健康医学専攻以外の方も、受講できる可能性があります。医学系研究科大学院係にご照会ください。 所属の学部、大学院で、医療コミュニケーション学講義、演習が履修単位として、認定されるかどうかについては、所属の学部、大学院の担当係にご相談ください。
- 令和5年度 S1:医療コミュニケーション学講義(公共健康医学専攻)
- 令和5年度 S2:医療コミュニケーション学演習(公共健康医学専攻)
- 令和5年度 A1:医学研究データマネージメントとCDISC標準(公共健康医学専攻)
- 令和5年度 A1:医学研究データマネージメントとCDISC標準(情報学環生物統計情報学コース)
- これまでの講義・実習はこちら
医学博士課程における講義・演習
- 令和5年度 A2:生物学の哲学入門(医学博士課程医学共通講義)
医療コミュニケーション学分野研究会(専門職修士課程・博士課程共通)
1)大学院生の研究に関する討議2)ヘルスコミュニケーション学の英文書籍を輪読
3)ヘルスコミュニケーション学の英文論文の抄読
*最新情報は 医療コミュニケーション学教室Wiki(医療コミュニケーション勉強会)から参照お願い致します。
**西暦偶数年は火曜日・奇数年は木曜日:午前10時半-12時)に開催しています。
***東京大学・東京大学大学院在籍の方は、受講できる可能性がありますのでご相談ください。
修士、博士の学位の取得
博士課程学位論文、専門職修士課程研究論文の研究テーマ等下記の枠で、大学院に入学して、当教室で研究が可能です。公共健康医学専攻の講義、演習等及び医療コミュニケーション学分野症読会・輪読会も下記課程のすべてで履修できます。
課程名称 | 公共健康医学専攻 (専門職大学院) |
社会医学専攻 | 健康科学・看護学専攻 |
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区分 | 専門職修士課程 | 博士課程 | 博士課程 |
取得できる 学位の名称 |
公衆衛生学修士 | 博士(医学) | 博士(保健学) |
修業年限 | 2年または1年 (実務経験による) |
4年 | 3年 |
受験資格の 概要 |
大学卒業等 | 医学部医学科卒業者:大学卒業 他学科出身者:大学院修士課程修了者 |
大学院修士課程修了者 |
外部への教育・研修及び普及広報活動
講演・説明会等(UMIN含む)
マスコミ等の報道(UMIN含む)
ヘルスコミュニケーション学記念セミナー(当教室主催)
第1回ヘルスコミュニケーションセミナー(2018年7月28日)
東京大学大学院医学系研究科がんコミュニケーション学連携講座設立(高山智子連携准教授)及び石川ひろの教授就任(当教室元准教授)を記念したセミナー
第2回ヘルスコミュニケーション学記念セミナー(2021年5月15日)
順天堂大学大学院医科学専攻ヘルスコミュニケーション学コース開設(大野直子順天堂大学准教授、当教室博士課程修了)と香川由美さん(東京工業大学非常勤講師、受賞時当教室博士課程大学院生)の東京大学総長賞受賞を記念したセミナー
ヘルスコミュニケーション学に関する推奨教科書
ヘルスコミュニケーション学一般 | 石川ひろの.保健医療専門家のためのヘルスコミュニケーション学.大修館書店、2020 日本初の医療系学生用ヘルスコミュニケーション学教科書です! Athena du Pre, Barbara Cook Overton. Communicating about health - Current Issues and Perspectives, 6th ed. 2020 |
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人文・社会科学研究法 | John W. Creswell. Research Design: Qualitative, Quantitative, and Mixed Methods Approaches, 5th ed. 2018 |
ソーシャルマーケティング | Philip Kotler, Nancy R. Lee. Social Marketing: Influencing Behaviors for Good.6th ed. Saga Publications 2019. |
健康行動変容の理論 | Karen Glanz, Barbara K. Rimer, K. Viswanath. Health Behavior and Health Education: Theory, Research, and Practice, 5th ed. 2015
奥原剛.実践 行動変容のためのヘルスコミュニケーションー人を動かす10原則.大修館書店、2021 |
統計学 | Matthews DE, Farewell VT. Using and understanding medical statistics 4th ed. |
医療統計学 | Peter Dalgaard(著),岡田昌史(監修,翻訳).Rによる医療統計学 原書2版, 2017 |