UMINニュースレター(第7巻第1刷)発行年月日:平成9年6月19日

発行元:大学医療情報ネットワーク事務局
(〒113 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学部附属病院中央医療情報部内)
注意:登録利用者の増加に伴い、ニュースレターの発送事務が困難になっております。今回からニュースレターの発行は、オンライン版のみになります。

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UMIN役員の交代について


UMIN事務局担当教官 平成8年4月櫻井恒太郎(東京大学医学部助教授)の北海道大学医学部教授への昇任に伴い、木内貴弘が新UMIN事務局担当教官になりました(東京大学医学部講師、平成9年5月より同助教授)。UMIN運営委員長開原成允(東京大学医学部教授)の定年退官により、運営委員長が櫻井恒太郎に変更になりました(平成9年4月)。新体制のもと利用者に皆様のお役に立てるよう関係者一同、サービスの一層の充実に向け努力していく所存でおりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

新運営委員長就任のご挨拶
前運営委員長退任のご挨拶

新UMIN事務局担当教官からのご挨拶


新サービスについて


本項目では、この1年間に開始された新サービスについて簡単に解説します。

UMIN3サービスの開始
国立大学病院向け業務用サービス
暗号通信の導入
登録利用者による情報サービスの提供サービス


UMIN新システムについて


UMINの新システムの仕様書の作成が進行中です。新システムの入札は、平成9年7月に行われ、平成10年1月に本格稼働をする予定です。各国立大学病院より、仕様検討委員を選任いただいて、検討を進めております。現在のシステムは、3年前のものであり、利用者の増加に対応できず、日中はサーバが大変込み合った状態になり、レスポンスが遅く、ご迷惑をおかけしております。

新システムは、以下のような特徴を持ったシステムとなる予定です。

暗号と認証技術を利用したセキュリティの保護
利用者増加・負荷増加対策の充実
サービスの信頼性の向上
国立大学病院業務用システムの充実
マルチメディア情報サービスの充実


セキュリティー保護について


UMINでは、利用者にIDとパスワードを発行してサービスを行っております。IDとパスワードが第3者に知れてしまうと、不正にUMINを利用したり、メールを読まれてしまう可能性があります。このため以下のような措置をとっていただくことをお願いたします。

暗号通信利用の推奨
 UMIN3では、通常通信モード暗号通信モードでサービスを提供しています。通常通信モードでは、パスワードが平文(暗号化されないでそのまま)のままネットワーク上を流れます。このためネットワーク上を流れる情報を調べるような悪意のある人がいると、パスワードを盗んで利用してしまう可能性があります。できるだけ、暗号モードでご利用いただくようお願いいたします。

推測しにくいパスワード利用の推奨
 暗号モードで通信すれば簡単にパスワードを盗むことはできません。しかしながら、推測されやすいパスワードをご使用になると、パスワードを当てられてしまう可能性があります。推測されにくいパスワードをご選択いただくようお願いたします。

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