医学情報・医療情報 UMINオンライン演題登録システムFAQ(学会担当者用)

オンライン演題登録システムFAQ(学会担当者用)


6.信頼性の維持・事故対策
6-1. ハードウエアやソフトウエアの障害が起きた場合には、どのような対応がなされますか。

UMINセンターによる障害時の対応は、原則として平日昼間のみです。締めきり真近のトラブルは、大きな混乱を会員に引き起こしますので、演題登録の締切は平日に昼間に設定していただくようお願いしています。ハードウエア故障時のためにバックアップ専用のコンピュータは用意してありますが、データの移行等には平日の昼間で8時間程度かかります。これらの障害対策は、他のUMINのサービスと同様のものです。
6-2. データの信頼性の維持及びバックアップはどのような体制がとられていますか。
フロントエンドWWWサーバ及びデータベースサーバには、無停電電源装置がついており、RAIDディスクを使用しています。バックアップ体制は、以下のようになっています。バックアップは、三重にとられております。
  1. 1日1回(平日のみ)にテープによるバックアップ
  2. 1時間に1回、別のコンピュータのハードディスクへのバックアップ
  3. 演題の新規登録・修正の生じた時点で1件毎、電子メールによりUMINのメールサーバにバックアップされます。

バックアップについては、万全を期しておりますが、人間や機械が行う作業ですので、完璧はありえません。また万一、地震、火災、盗難等のおきた場合には、バックアップテープそのものが使えなくなってします。従いまして、データの保証はできかねます。
学会側で、定期的に抄録の一括ダウンロードを行って、独自にバックアップを取られることを強くお勧めいたします。

6-3. 今迄おきた事故の例をすべて教えてください。
UMINでは、発生した障害・事故をすべてのUMIN利用登録者に公表しています。その理由は、1)障害・事故の隠蔽が、更に大きな事故の発生に繋がる可能性があること(動燃の例でも明らかです)、2)利用者にきちんと情報提供すれば実質的な被害はほとんど生じないことの2つです。障害の事実の公表は、UMINに製品を納品している企業や運用委託を受けている企業の努力を促します。会員に情報が提供されないと、学会に苦情がきて学会は迷惑を受けますし、締め切り間際に登録できなくなれば会員はあせります。情報がホームページで提供されていれば、会員は落ちついて対処可能ですし、苦情もきません(実質的な被害は最小限にとどまります)。
UMIN一般の事故については、UMINサーバ障害情報のページ、オンライン演題登録システムでのみ発生した事故については、オンライン演題登録システムの事故の記録をご参照願います。UMIN登録者であれば誰でも参照できます。
6-4. 無料で信頼性は大丈夫でしょうか。
UMINは、国立大学病院関連のデータベースの運用・管理を行っています。信頼性には定評があります。データバックアップは、他のシステムと一緒に一括して行っています。ただし、万一事故が起きた場合の補償には応じられません。
6-5. 事故が起こった場合にどのように連絡が来るのでしょうか。
UMINセンターと学会側で連絡用に開設しているメーリングリストにご連絡いたします。またUMINの一般公開用ホームページの一番上の方に大きな字で掲示します。障害情報は通常UMIN一般公開ホームページにもっとも早く掲示されます。「もしうまく利用ができない場合には、お問い合わせの前にUMINホームページで障害が発生していないかまずご確認ください。」という文句を演題登録用のホームページ掲載して、UMIN一般公開ホームページ(http://www.umin.ac.jp/)をリンクしておくと、会員もすぐに状況が理解できますし、学術集会事務局への問い合わせ・苦情を減らすことができます。
6-6. 事故が起こった場合に混乱を防ぐためにはどのようにしたらよいでしょうか。
正しい情報を早期にホームページに掲載すれば混乱・感情的な非難はおきません(今すぐに登録・更新できないことによる不満はおきますが、感情的なものには発展せず、冷静に対処してもらうことができます)。情報の提供が遅れると混乱・不安が広がります。
6-7. 事故はなくせませんか。
なくせません。安定運用が可能な大型汎用機を利用し、バックアップ用に二重にコンピュータをスタンバイさせている(つまり必要数の2倍のコンピュータを購入し、常時稼動させているということです!!)銀行ですら、事故が起きています(つまり故障時にバックアップマシンへの切り替えがうまく作動しない等の事故です)。事故が起こるのは確率の問題です。確率を下げるには、お金がかかります。したがって、どの程度に事故の発生がクリティカルによってもかけられるお金がかわってきます。飛行機の制御システムや新幹線の運行管理には高度な安定性・信頼性が要求されます。UMINでは、様々な理由により、オンライン演題登録がうまくいかない事態に備えて、1週間締め切りを遅らせても支障がないように締切日の設定をお願いしております。現在のUMINの運用体制は演題登録目的には十分であると考えています。

安定稼動には大変な労力とお金が必要です。保守時間も含めた年間のマシン停止時間を8時間以内にすることを保証する(つまり8時間以上サービスが停止した場合料金を返す)とか、ソフトウエアのバグによって生じた損害を保証するような契約について、コンピュータベンダーと相談してみてください。相当な金額を要求されるはずです。