UMIN

システム運用のご案内

はじめに

UMINセンターでは、医学・生物関連の学会運営の総合的な支援と学術情報の整備を目指し、各種システムの開発と運用を行っております。本システムは、継続運用の場合には新たにソフトを作成する必要がほとんどなく、打ち合わせやテスト等の労力が少なくて済みます。また、システムの運用に関しては、学会運営委託業者に管理を委託していただくことも可能です。

さらに、本システムでは、各学会の演題登録として集まった書誌情報(著者名、所属機関名、演題名)を検索システムとリンクさせ、インターネットを利用して無料で公開しております。本システムを継続してご利用いただくことにより、医学・生物学分野の学術情報の整備と医学・生物学関係者への支援にもつながると考えております。多くの学会様にご利用いただけますよう、今後も機能を充実してまいりますので、ぜひご利用ください。

個人情報の取り扱いについて

演題登録システムをご利用いただく上でご提出いただくことになる個人情報の取り扱いにつきましては、以下のページをご確認ください。

ご利用にあたり

  • 本システムは、従来であれば電子媒体で行っていた学術集会の演題応募を、インターネットを利用して行うシステムです。システムを利用して収集された演題の書誌情報(著者名、所属機関名、演題名)はUMIN医療・生物学系電子図書館で一般公開されます。
  • 本システムは、インターネットで演題を収集するためのシステムを提供するのみとなります。大会ホームページの作成は、UMINではお受けしておりませんので、学術集会のご担当者様にてご準備いただく必要がございます。また、募集要項を作成される際には作成上の注意を必ずご確認ください。
  • UMINセンターとの連絡はすべて電子メールにて行います。学術集会のご担当者様は、電子メールが利用できることが条件となります。
  • 新規のご利用にあたっては、次回大会以降も継続したご利用をお願いいたします(国際大会は除く)。

本システムは大会毎に手続きが必要です。2回目以降のご利用の際には、継続申請手続きを忘れないようご注意ください

システムの特徴

  • 登録画面の状態を、管理画面にて登録中・修正のみ受付・締切り等に随時変更が可能です。
  • 収集したデータは、大会最終日までの期間リアルタイムに確認・修正が可能です。
  • 採択された演題は、CSVデータやリッチテキストデータでダウンロードが可能です。ただし、特殊文字やHTMLタグが使用されている場合には置換処理が必要になります。
  • 2回目以降のご利用においては、過去の登録実績によってはオンライン査読システムもご利用いただけます。
  • UMIN医療・生物学系電子図書館に掲載された演題の抄録本文の閲覧権限は、ELBISアクセス制限システムより学会様にて随時変更が可能です。

ご利用について

本システムは、医学・生物学関係の演題を毎年コンスタントに発表されている学術集会が対象となります。医学・生物学系を専門とする学術集会でなくてもご利用可能です。システムをご利用いただくにあたり詳細な条件につきましてはこちら(新規の場合継続の場合)をご確認ください。

お申込みから運用までの流れ

時期 担当 作業内容
学会 UMIN
システム利用の申込み
お申込みから1週間以内 本システムに関するご案内
打ち合わせ(演題登録システムのご説明等/希望する場合のみ)
募集要項の公示、募集要項等を掲載したホームページの作成
オプション設定シートの作成
管理用UMIN ID(新規の場合のみ)、連絡用メーリングリストの作成
募集要項の確認
お申込みから1ヶ月程 オプション設定シートの提出(新規の場合のみ)
お申込みから3ヶ月以降(新規)
お申込みから1ヶ月以降(継続)
テスト画面のご案内
学術集会担当者によるテスト画面の確認
一般公開によるテスト(任意)
テスト画面の修正依頼
テスト画面の修正
登録開始の2週間前 本番画面の作成依頼、本番画面の作成
学術集会ページから登録画面へのリンクを作成
登録開始日 画面の状態を「登録中」に変更
紙投稿分の代理登録
定期バックアップの取得
演題締切り日 画面の状態を「締切り」に変更
学術集会ページから登録画面へのリンクを削除
演題の査読、採択処理、ダウンロード(CSV、リッチテキスト)
学術集会の終了後 UMIN医療・生物学系電子図書館への掲載