電子メールお使いですか?便利なこんな機能があります

電子メールお使いですか?便利なこんな機能があります

UMIN2のメールには、このような便利な機能がついています。

メールを分けて保存したい(フォルダ機能)

自分が受け取ったメールを個別に保存する機能です。後で見ることもできますし、ま たそのメールを送ったり(編集発信機能)、返事を書くこともできます。メールを保 存する「箱」は、一般的にフォルダと呼ばれます。メールを整理する時とても便利で す。フォルダの作り方については、4. フォルダ操作 を選んで画面と対話しながら、 その指示にしたがって操作していって下さい。

相手の宛先をわかりやすい名前にかえたい(ニックネーム機能)

オプションの中には、(ニックネーム機能)があります。頻繁にメール交換をする相 手には、省略した宛先やわかりやすい名前(ニックネーム)を付ければ、毎回覚えづ らいユーザIDを入力しなくてもメールが送れます。また、この機能を使えば一度に 複数の相手に同じメールを送ることもできます。「5.オプション」を選び、次に 「1.ニックネーム」を選択してください。ここで「A:登録」を選択し、宛先を入力 して改行キーを押すと追加登録するかきいてきます。同じ略称で複数の宛先にメール を送りたいときは、ここで改行を押して宛先を追加登録して下さい。追加する宛先が なくなったら「n」を入力。略称が登録されます。

相手の宛先がわからない場合(利用者検索機能)

メールを送りたいけれど、相手のユーザIDがわからない。そんな時のための機能で す。5.オプションを選び、次に「2.利用者検索」を選択します。ここで「何で検 索するか」を選択します。

メールの最後に決まったメッセージをつけたい時(フットノート機能)

本文の後に、あなたの名前やペンネームなどを常に付けたい時に便利です。決まり文 句を設定してもいいでしょう。「5.オプション」を選び、次に「3.フットノート」 を選択します。ここで、「A. 作成」と入力してください。そこへ名前やメッセージを いれていきます。次に本文を入力します。常にメールの本文の後ろに入れる文句です から、必要なことだけを簡潔にまとめることがポイントです。これだけでは自動的に フットノートが付加されません。フットノートをメールに自動的に付加したいときは、 ここから「S:設定」を入力してください。なお、正しくフットノートが付加されてい るかを知りたい場合は、自分宛にメールを出してみて下さい。

メールを受信したときに自動応答したい場合(自動応答機能)

メールを受信した際に自動的に相手にメールを返信する機能です。長期の出張のとき などに便利です。まず、トップメニューで、「5.オプション」を選び、「4.自動 応答」を選択します。ここで、「A.作成」と入力してください。次のようなポップア ップウインドウが表示されます。ここで作成する自動応答ファイルの名前を入れます。 「名称 長期出張」など目的に合わせてつけて下さい。自動応答の設定をしたいとき は、矢印を設定したいファイルに合わせて「S:設定」を選んで下さい。ここで改行キ ー(続行)を押すと、メールを受信した際に自動的に相手にメールを返すようになり ます。 ××月○○日まで、アメリカに出張しています。                山田 太郎       yamada@umin.u-tokyo.ac.jp TEL: 03-1234-5678  

エディタや表示言語を変えたい時(環境設定機能)

本文を作成するエディタは、自分の使いやすいものを選べます。まず、トップメニュ ーで、「5.オプション」を選び、次に「4.自動応答」を選択し、さらに「5.エ ディタ」を選びます。すると以下のような画面が表示されます。 1. EX(UNIX標準ラインエディタ)   --> 2. EMACS(UNIX汎用フルスクリーンエディタ) 3. VI(UNIX標準フルスクリーンエディタ) 4. NG(EMACS互換フルスクリーンエディタ) 5. NE(準備中) 6. LE(初心者向けラインエディタ) 7. FE(準備中) また、トップメニューで、「5.オプション」を選び、次に「5.環境設定」を選択、 さらに「2.表示言語」を選びます。ここで日本語か英語のどちらかを選んで下さい。 電子メールを使い、皆さんのお仕事が円滑に進むことを期待しています。本当に役立 つ道具になるよう改善を続けていきますので、何かお気づきの点やご意見、ご感想な どがありましたらUMINの電子掲示板、みんなの広場やUMIN質問箱へ是非投稿 して下さい。

次のページ

1994年通巻第5号の目次に戻る

UMINホームページへ戻る