A. はい。ソフトウェアと物理的な接続方法さえ確保すれば可能です。UMIN2
のホストシステムを利用する場合にはtelnetプログラムを用意して、Internetに接続
すればOKです。Internetへの接続にはNiftyServeやASCII-NET、ASAHI-NETといった商
用ネットワークを利用することもできます。またWWWを利用する場合には、対応する
ソフトウェアを用意した上でパソコンからTCP/IP接続・通信ができるようにしなけれ
ばなりません。こうしたサービスをしている会社はまだ少ないので、各大学のキャン
パスLANを利用できると便利です。
Q. telnet (テルネット)って何ですか?
A. 遠隔地にあるコンピュータを利用するためのソフトウェアのことです。利用
するコンピュータを指定して起動すると、目の前にあるディスプレーとキーボードが
あたかも利用先のコンピュータにつながっているかのようにして利用できます。使っ
ているソフトウェアや設定の仕方により、機能には違いが生じますが、一般にはほと
んどのものでフルスクリーン表示が可能です。
Q. UMIN2ではデータベースの検索はできませんか?
A. 医薬品添付文書が検索できるようになった他、一部のデータベースをGopher
で利用いただけます。今後 UMIN2 のメニューでも利用できるデータベースを充実させ
てまいります。
Q. パソコンで利用できるWWWのソフトにはどのようなものがありますか?
A. つい数ヵ月前まで、WWWのソフトといえばNCSA Mosaicが唯一のものでしたが、
最近は多くのソフトウェアが利用可能です。無料で配布が可能なものとしてはMacWeb/
WinWebやNetscapeなどがありますし、有料で販売されるものも最近ではあらわれまし
た。ただし、日本語を扱うには特別な配慮・手続きが必要なものもあります。
Q. どうしたらWWWのソフトを手にいれることができますか?
A. UMIN2ではanonymous FTPにいくつかのソフトを保管し、利用できるようにし
ています。最近は雑誌の付録として流通することも多くなりました。また、NCSA Mos
aicの商用版(Enhanced Mosaic)は、日本語に対応するように変更され、InfoMosaic
(富士通)、Air Mosaic(クリニサーチインターナショナル)などとして販売されて
います。