メリット
・ソフトが無償です。
ソフトはUMINで開発します。ソフトはオンライン演題登録システムと同様にすべて一本で、各学会用にカスタマイズして使うことができるように設計いたします。このため無償提供が可能になっております。
・サーバの運用経費がかかりません。
UMINは国立大学病院業務やその他の目的でたくさんのサーバを運用しております。本サービス用のサーバはこれらのサーバのうちの1つになります。UMINとしてはサーバを一台増やしても、追加の運用経費(マシンの操作やバックアップをとる等の運用経費やマシン室・空調等の設備経費)はほとんどかかりません。
学会単独では、300ー500万程度の安価なワークステーション(サーバ専用機と比較して信頼性が低い)で運用されることになると思われますが、UMINでは数千万程度のサーバ専用機で運用いたします。
・UMIN IDとパスワードが1つで参加しているすべての学会のサービスが利用できます。
もし学会毎に会員制サーバを運用して、会員にサービスを始めたらどうなるのでしょうか。通常、医学研究者は、複数の学会に入っています。学会毎にUMIN IDやパスワードが必要になります。これは、非常に煩雑です。
・ソフトの使用法の習得が楽になります。
UMINのオンライン学会情報サービスは、オンライン学会抄録登録システムと同様に多くの学会の参加が見込まれています。通常医学研究者は複数の学会に入っています。各学会がバラバラにシステムを作ると操作法がバラバラになって会員にとって不便です。
・他の分野の学会と会員情報の共有できます。
複数の学会で会員情報の共有ができます。学会員の勤務先、住所は、各学会とも共通に使用します。例えば、会員が住所を変更すると、その会員が所属している学会へ申告している住所がすべて変更になります。会員にとって利便性が増すとともに各学会の作業も減ります。
デメリット
デメリットは運用方法・ソフト仕様が自由にならないことです。しかし、このデメリットはほとんど問題になりません。これは以下のような理由からです。
・運用時間・運用形態を自由に変更できない
UMINで実現されている運用時間・運用形態(原則停止なしの年365日運用、140 Mbpsの高速な外部接続速度、サーバ専用機・RAIDディスク使用、毎日のバックアップ作業)は十分に質が高いといえ、これ以上求める必要はないと思われます(銀行並みの安定性や信頼性が必要であれば別ですが)。
・ソフト仕様
オンライン演題登録と同様に必要な項目等はすべてカスタマイズ可能なように設計しております。また可能な限りすべての学会のニーズを取り込んで新しい機能に加えるように運用します。
考え方を変えてみると、ソフトの仕様が同じということは逆にいうとどの学会のシステムも似ているということです。医学系の研究者は通常複数の学会に入っていますので、似ている方が各会員にとってはメリットが大きいのです。
学会情報サービスは、会員性ホームページやメーリングリストを主体とした運用になると思いますが、ホームページや電子メールは学会側で自由にデザインできますので、会員名簿管理システムや学会誌・学会抄録検索システムの仕様が同じであっても、会員にはそっくりというイメージはあまり浮かばないと思います。
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