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医療コミュニケーション分野の沿革・概要

概要

コミュニケーション学とは   医療・公衆衛生分野で、伝える、わかる、感じるを科学します。

 医療コミュニケーション学とは、医療(広く公衆衛生を領域を含む)分野におけるコミュニケーションを対象とした学問分野です。海外では、米国を中心に多くの医科大学・医科系大学院に専門の講座、専任教員がおり、"Health Communication"と呼ばれることが一般的です。

 医療(ヘルス)コミュニケーション学は、医療・公衆衛生のおけるコミュニケーションと現状分析・評価及び今後のあり方などについて、下記のような事項を研究・教育の対象としています。もっと具体的な内容は、大学院の講義、実習等をご覧になれば、よくわかります。尚、日本ヘルスコミュニケーション学会による解説もご参照ください。

  1. 医療専門家(医師・医療機関・学会)などによる国民への医療関連情報(診療実績、治療成績、診療ガイドライン、研究成果、臨床試験登録など)の提供
  2. 医療専門家同士の研究・診療関連情報(雑誌、学会、インターネットなどによる)の流通
  3. 医療消費者(患者など)によるインターネットなどによる情報発信、情報交流
  4. マスコミなどによる国民への医療関連情報伝達
  5. 上記のすべての相互作用・相互交流

(PDF)医療コミュニケーション学分野紹介資料

沿革

 日本では、医療コミュニケーション学の研究、教育は、非常に遅れており、専門の研究・教育組織は、日本の医科大学・医科系大学院の中で本分野が九州大学大学院について全国で2番目に設置されました(平成19年4月)。

 教員は、教授1名、准教授1名からなっており、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻(専門職大学院修士課程)疫学・保健学講座医療コミュニケーション学分野 の専任教員となっています。また東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻(大学院博士課程)医療情報経済学分野、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻専攻(大学院博士課程)保健医療情報学分野も兼担しています。

課程名称 区分 取得できる
学位の名称
修業年限 受験資格の概要
公共健康医学専攻
(専門職大学院)
専門職修士課程 公衆衛生学修士 2年または1年
(実務経験による)
大学卒業等
社会医学専攻 博士課程 博士(医学) 4年 医学部医学科卒業者:大学卒業
他学科出身者:大学院修士課程修了者
健康科学・
看護学専攻
博士課程 博士(保健学) 3年 大学院修士課程修了者

刊行物

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