医学・医療関係者に対して、研究関連情報、教育/研修情報(教育/研修用教材等)、診療のために必要な情報(医薬品情報、医療機器情報、医療材料情報)等を無償で提供するサイトを対象とします。営利企業であっても、無償で情報を提供するサイトは利用することができます。
大学病院医療情報ネットワーク(UMIN) | 一般公開ホームページ (誰でもアクセスできます) | 左記の一般公開ホームページをUMIN認証プロキシーでアクセス制限したホームページ(UMIN登録者しかアクセスできないように設定してあります) | |
国立大学病院医療情報処理部門連絡会議 | 一般公開ホームページ (誰でもアクセスできます) | 左記の一般公開ホームページをUMIN認証プロキシーでアクセス制限したホームページ(附属病院を持つ国立大学の人しか利用できないように設定してあります) |
比較項目 | 会員制ホームページ | 認証プロキシー |
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提供される情報の所在 | UMINのサーバ上 | 情報提供者のサーバ上 |
アクセス速度 | 速い | 遅い |
2.UMINで利用者認証する(図の2)
UMINのIDとパスワードで利用者認証して、利用を許可された利用者だけが情報を参照することができます。情報提供者のWWWサーバは、UMINの認証プロキシーだけから利用ができるように設定していただきます(IPアドレスまたはDNS名で指定)。これによって、UMINの認証プロキシー経由以外でのアクセスができなくなります。
3.両方併用する(図の3)
上記の2つ方法を同じサーバ上で併用します。従来からIDとパスワードを発行していた場合に便利です。従来の会員制WWWサービスは、今迄とおりWWWサーバを稼動させ、UMIN認証プロキシー用に別のWWWサーバを別のポート番号からサービスさせます(ドキュメントルートは2つのWWWサーバで同じにする)。別ポート番号でサービスするWWWサーバは、UMINの認証プロキシーだけから利用ができるように設定していただきます(IPアドレスまたはDNS名で指定)。
4.自ら利用者認証する(図の4)
上記1,2の2つの方法の併用ですが、別のサーバで運用します。運用法は、各々1、2と同様です。この方法は、2台WWWサーバが必要でかつ提供する文書の内容の整合性をとる必要があり、あまり推奨できません。