医学関連データベース
このメニューに含まれるデータベースは、現在 UMIN で提供されているデータベース
および今後提供が予定されている情報の概要を示したものです。
1.医薬品添付文書(提供:医療情報システム開発センター)
このデータベースは、医療情報システム開発センター(The Medical Information
System Development Center:MEDIS-DC)が作成したものです。月1回の頻度でデータ
の更新が行われています。そして現在約18,000品目の医療用医薬品が掲載されていま
す。UMINのgopher版では、商品名の頭2文字からその薬品の添付文書を参照できるよ
うになっており、さらに識別コードや効能・効果, 副作用などからも検索できるよう
開発中です。現在、このメニューは登録をしないと利用できません。
2.服薬指導(提供:金沢大学医学部附属病院)
UMIN2のオープンに伴い、新たにこの服薬指導マニュアルが医学関連データベー
スに加わりました。このデータベースは、金沢大学医学部附属病院薬剤部が作成した
ものです。本データベースは疾患別の構成になっています。疾患の治療薬服薬指導の
項では 疾患の説明と治療薬の概要および注意点が書かれています。さらに疾患別の
治療薬剤の項では当該疾患に対し金沢大学病院で使用している治療薬剤についての説
明、服薬指導法が記載されています。現在29疾患と98件の治療薬剤が掲載されています。
3.医薬品副作用情報(提供:厚生省薬務局・日本薬剤師会)
この「医薬品副作用情報」は厚生省薬務局と日本薬剤師会(中央薬事センタ−)から
デ−タの提供を受けています。「医薬品副作用情報」は1973年 6月からスタートして
いますが、UMINでは1992年3月のNo.110から掲載しています。各ナンバーには概要
があり、そのナンバーで報告される医薬品とその副作用情報のエッセンスが見られます。
さらに概要中の副作用のタイトルの切り出しがあり、そこ からさらに詳細な副作用症
状について症例および対応も含め参照できます。
4.中毒情報(提供:山口大学医学部附属病院)
中毒時の対応に関する情報(中毒情報)は、医薬品に関する情報だけに留まら ず、家
庭用品に至るまで身近なものに対し広範囲に網羅しています。本データベースの作成は、
文献調査などの情報の収集から整理までを山口大学医学部附属病院薬剤部により行われ
ています。
5.標準看護計画(提供:香川大学医学部附属病院)
このサービスは、香川大学医学部附属病院でコンピュータに登録されている標準 看護
計画のデータをUMINの gopher から利用できるようにしたものです。
6.和雑誌特集記事目録(提供:東京大学医学部附属図書館)
7.臨床検査コード(提供:日本臨床病理学会)
日本臨床病理学会により作成された、臨床検査項目分類コードをテキストファイ ルの
形で提供するものです。このデータベースは、分析物コード、識別コード、 材料コー
ド、測定法コード、結果識別コードの合計5つのテーブルから構成され ています。
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