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ブラウザの種類・バージョンとUMINで利用している証明書との関係

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UMINでは、暗号通信でWWWサービスを提供しています。WWWの通信は、1)平文(暗号化しない通信)、2)40ビットの暗号通信、3)128ビットの暗号通信の3種類があります。UMINの医学研究支援システムは、平文では通信ができないように設定されています。暗号通信を行う場合には、UMIN医学研究支援サービスでは、40ビット・128ビット両用モードと128ビット専用モードの2つのモードを用意しています。どちらを選択されるかは、申請者の選択にまかされています。以下の両者の特徴を記します。

40ビット・128ビット両用モード
動作:ブラウザーが下記の表の128ビットに対応していれば128ビット、対応していなければ40ビットで暗号化が行われます。
利点:ほとんどのブラウザーから利用できます。
欠点:40ビットの弱い暗号で通信が行われる可能性が生じます。

128ビット専用モード
動作:ブラウザーが128ビットに対応していない場合には通信を拒否されます。つまり128ビットでしか通信ができないように設定されています。
利点:128ビットの強く安全な暗号で通信がなされることが保証されます。
欠点:新しいブラウザーでないと利用できません。

40/128ビット両用モード 128ビット専用モード
暗号機能を持たないブラウザ 利用できない 利用できない
40ビット暗号機能を持つブラウザ 40ビットで暗号通信 利用できない
128ビット暗号機能を持つブラウザ 128ビットで暗号通信 128ビットで暗号通信

下表は、ブラウザーのバージョンと当該のバージョンの持つ暗号機能の一覧です。UMIN事務局では、128ビット対応のブラウザーのご利用を強くお勧めしております。

ブラウザー バージョン プラットフォーム(OS) 暗号機能

証明書

更新

安全性

ネットスケープ・ナビゲータ

(Netscape Navigator)

0.xx - 1.xx すべて 暗号機能は利用できない。 危険
2.xx - 3.xx すべて 40ビット暗号機能 必要

やや

危険

4.xx - 4.7 すべて 40ビット暗号機能 不要
4.7(128bit対応版) すべて 128ビット暗号機能 不要 安全
4.7x すべて 128ビット暗号機能 不要 安全

インターネット・エキスプローラ

(Internet Explorer)

0.xx - 2.xx すべて 暗号機能は利用できない。 危険
3.0

Windows3.1

Macintosh

暗号機能は利用できない。
3.0-3.02(4.70.1300) Windows95 暗号機能は利用できない。
3.0-3.02 WindowsNT4.0SP3 40ビット暗号機能 必要

やや

危険

3.02(4.70.3210) Windows95 40ビット暗号機能 不要
4.x - 5.00

Windows95

WindowsNT4.0,3.51

40ビット暗号機能 不要
4.01以降 + 高度暗号化パック

Windows95,98

WindowsNT

128ビット暗号機能 不要 安全
5.0 Macihtosh 128ビット暗号機能 不要 安全
5.01(128bit対応版)

Windows95,98

WindowsNT

Windows2000

128ビット暗号機能 不要 安全
5.5

Windows95,98

WindowsNT

Windows2000

128ビット暗号機能 不要 安全