平成7年度連絡会議プログラム作成にあたって 東京大学医学部附属病院 検査部長 中原一彦 いよいよ今年度の国立大学附属病院医療情報処理部門連絡会議が目前に迫ってきま した。充実した実りあるものになるよう、担当者全員で鋭意準備中であります。プロ グラムについては、今年度も従来とほぼ同様、1日目に応募演題発表とラウンドテー ブル・ディスカッション、2日目にそのまとめ、総会、さらに病院見学を予定してお ります。1日目の午後6時からは懇親会も予定していますので、多くの方の参加を期 待しております。演題発表の会場は山上会館、本館大講堂、医学図書館会議室などス ペースの関係で幾分分散するため、多少ご迷惑をおかけすることになるかもしれませ んが、なるべく不自由のないようにプログラムの編成上で調整させていただきました。 総会は東京大学のシンボルである時計台の中の安田講堂を予定しています。 応募演題は多少変更があるかもしれませんが、今日現在73題で、それを内容別に 見てみますと、病院情報システム関係が31題、物流・経営管理関係が6題、看護関 係が13題、薬剤関連が7題、検査関連が6題といった状況です。そして今回の特徴 として、注射オーダリング関連の発表が10題と多く認められましたので、それらを 一括して一つのセッションとしてまとめさせていただきました。注射オーダリングに ついては、看護、薬剤の方々がともに共通のテーマだと思いますので、それらのセッ ションに重ならないように時間帯を割振りさせていただいております。 ラウンドテーブルについては、事務、看護、薬剤、検査のそれぞれの小委員会にわ かれてディスカッションをしていただく予定にしていますが、その会の進め方はUM INの各小委員長にお任せいたしますので、活発な討論をよろしくお願いいたします。