【患者状態】
�@運動機能障害があり日常生活に全面介助を要す状態
�A分娩８時間までの要観察期の状態
�B異常出血がある状態
【看護目標】
�@異常の早期発見
�A苦痛を緩和し体力の回復を図る
【処置援助】
�@呼吸：酸素吸入　�A循環：血管確保　輸血　輸液
�B出血：止血処置
�C全身状態：各種検査　与薬　各種モニタ装着　包帯交換
【看護援助】
１．観察
�@呼吸：肺雑音　喘鳴　呼吸困難　咳嗽
�A循環：チアノ−ゼ　顔色不良　四肢冷感　不整脈　動悸等
�B消化器：嘔気　嘔吐　腹痛　腹部膨満　食事摂取量　胃部不快感等
�C出血：皮下出血　性器出血　鼻出血　出血性ショック　出血傾向
�D神経：痺れ　項部硬直　眼振　不随意運動　麻痺　意識レベル
�E精神：幻覚　不安
�F産科：下腹部痛　子宮底長　腹囲　後陣痛　血性悪露
�G全身状態：排尿困難　発熱　発汗　黄染　倦怠感　脱力感　血糖
　　　　　　不眠　耳鳴　頭痛　バイタルサイン　口渇　浮腫等
２．ケア
�@循環：輸液・輸血管理　各種モニタチェック
�A出血：処置後の確実な止血
�B精神：不安の除去
�C産科：悪露交換
�D全身状態：ＡＤＬ全面介助　処置・検査介助　肢位調整　環境整備
　　　　　　バイタルサインチェック　与薬介助