【患者状態】 @運動機能障害があり日常生活に全面介助を要す状態 A外傷や事故などにより四肢の麻痺をきたし、自分の状態を受け入れ られず精神的に不安定な状態 B病状により身体の一部の切断が必要になったとき、あるいは切断後 の精神的に不安定な状態 C治療手術後、治癒の見込みがなく精神的に不安定な状態 D鬱状態の回復期 E幻覚妄想に支配された状態 【看護目標】 @心理状態を把握する A観察を密にし異常行動を見逃さない B危険防止 【処置援助】 @全身状態:与薬(注射・内服) 【看護援助】 1.観察 @消化器:食欲不振 A神経:運動 知覚 痺れ 痙攣 B精神:異常行動 抑鬱状態 悲観的言動 不安 C全身状態:不眠 バイタルサイン 2.ケア @神経:良肢位保持 理学療法 A精神:不安の軽減 密にコミニュケ−ションを図る B全身状態:ADL全面介助 危険物の排除および危険防止       環境整備 与薬介助 安眠への援助