尿道カテ−テル留置 尿道にカテーテルを挿入し、そのまま留置することを尿道留置カテー テルという。 目的:排尿困難、尿閉、残尿がある場合、手術後、創部の汚染を防ぐ ため尿路確保の必要な場合。 必要物品:バルンカテーテル、潤滑油、注射器、消毒用セット、閉鎖 式ハルンバック。 手順:カテーテルは、個々の患者の条件に合わせて種類、号数を選ぶ カテーテルにゼリーをつけ、挿入し、膀胱内に入ったことを確かめ、 蒸留水を入れ、固定し、滅菌操作で閉鎖式ハルンバッグに接続する。 観察点: @尿の流出状態。 A性状、量の観察。 B陰部の清潔保持、逆流の有無。 C発熱、疼痛、違和感など患者の訴え。                             6−E