熱気浴 (目的)  腸ぜん動をこう進させ、排ガス.排便を促し、腹部膨満       を軽減する。 (必用物品)熱気槽(内側に電球がつき、外側は放熱しないために布       でおおってあるトンネル状のもの)       #メント−ル.はけ.油紙. 効果を得るためメント−        ル湿布と併用する場合が多い。 (手順)@腹部を露出させる。     A創部をさけ、メント−ル湿布を行う。     B腹部をスッポリとつつみこむように熱気槽をかぶせる。     C状態にもよるが約15から20分使用する。      10分程で気分不良、発赤等あれば中止する。     D終了後はメント−ルをきれいに拭きとる。 (看護上の注意点)     創部がある場合は、主治医の許可を得る。     火傷.熱傷を防止する。     皮膚状態.腹部膨満の程度.腸ぜん動の確認.排ガス.排便     の有無の観察。                             4−E