ＣＶＰ値測定
＜目的＞
　１．右室機能の判定
　２．循環血液量の判定
　３．静脈系血管の緊張度の判定
＜必要物品＞
　静脈圧測定用セット（マノメ−タ−カテ−テル）又は、延長チュ−
　ブ　ものさし　水準器　マジック
＜方法＞
　１．必要物品を準備し、ベッドを水平にし、患者を仰臥位とする。
　２．輸液ル−トの三方活栓にマノメ−タ−カテ−テル、又はあらか
　　　じめマジックで、１�pごとに印をつけた延長チュ−ブを接続す
　　　る。
　３．右房の位置（第４肋間前腋窩腺上）に印をつけ、そこをゼロ点
　　　とし、マノメ−タ−又は延長チュ−ブを固定する。
　４．マノメ−タ−内を液で満たしたあと、三法活栓を切り替え、患
　　　者とマノメ−タ−側を開通させる。液面は下降し、ある高さで
　　　停止する。この高さをゼロ点から�pＨ�QＯで読む。
　５．測定はすばやく行い、狭窄や閉塞をきたさないようにする。
　６．測定後、三法活栓は必ず輸液側へ開通させ、速度を調節する。
＜観察点＞
　１．患者の体位
　２．呼吸性移動の有無
　３．点滴の滴下状態
　４．ＣＶＰ値の変動
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