モニタリング(ECG) <目的>  心拍数と不整脈を監視する。 <必要物品>  心電図モニター、送信器、電極 <手順>  @よく絞つたアルコール綿で皮膚表面の汚れ、皮脂を取り除く。  A電極を貼る。(位置を一定にするため印をつけておく。)  Bリード線を取り付け、少し余裕をもたせてテープでとめる。  CP波のわかりやすい誘導を選択し(多くはU誘導)、感度を調整   する。T波が高すぎると、倍数の心拍数となるので、電極の位置   をずらし調整する。 <観察のポイント>  *正常か異常かが解り、緊急な処置を要するか否か判断する事が重  要  @P波の有無  AQRSの幅はどうか  B不規則な心拍は早期の出現か、遅期の出現か  CP波とQRSの関係はどうか  DST−Tの変化  E致死的な不整脈に気づき、的確に対応する    心室頻拍(VT)  心室細動(Vf) 心停止    SO回/壕ネ下の徐脈                             4−W