動脈ライン <目的>  @血行動態の不安定な患者の連続的な血圧の監視。  A血液ガス分析用の採血路。  Bカテコーラミンンなどの薬剤の効果の判定。 <必要物品>  ベニューラ針( QO〜QPG)、三方活栓、モニターキット、加  圧器、ヘパリン加生理食塩水、トランスデューサー、 <観察のポイント>  ・圧波形が一定であるか。  ・圧波形のゆがみ。  ・ライン途中の空気の混入。  ・留置針内の凝血。  ・針の先端の血管壁への接触  ・接続部分のリーク <チェックポイント>  @加圧器の圧は大人ROO劫劫g・小人POO劫劫gに保ち、   フラッシュ液が入りすぎたり又、血液が逆流するのを防ぐ。  A0点調整を定期的に行い数値の誤差を少くする。聴診による血圧   との差がどの位か確認しておく。急激な血圧変動がみられた場合   は、0点調整を行い値が正しいか確める。  B合併症の観察及び予防   血腫   感染   末梢循環障害   圧痛                             4−W