点眼 1 目的    @消炎.鎮痛A散瞳.縮瞳B麻酔C角膜.結膜の保護D感染予     防 2必要物品    点眼容器.点眼液.眼軟膏および硝子棒.ほう酸綿.当て金又    は眼帯(必要時) 3方法   @手洗いをし、必要物品を準備する。   A点眼の目的.方法.点眼薬の効果について十分説明する。   B座位又は仰臥位とする。   C点眼前に眼脂を拭きとり、ほう酸綿で内眼角から軽く清拭する   D顔を上向にさせ、視点も上向きにするように指示し、左指に持    つたほう酸綿で下眼瞼を軽く下方に引き、下結膜嚢に点眼液を    −滴入れる。点眼容器.点眼瓶は感染防止の為、しょう毛や、    角膜、結膜、眼瞼等に直接触れないようにする。又、ほう酸綿    は同じものを何回も使用しない。   E点眼後は軽く閉眼させ、眼裂から溢れた薬液は、ほう酸綿で拭    きとる。    F眼軟膏点入     @硝子棒の先に軟膏を少量つけ、顔面に平行に持つ。     A下眼瞼を軽く引いて円蓋部(下結膜嚢)に点入して閉眼さ      せ、平行に硝子棒を引いて軟膏を塗る。     Bほう酸綿を閉じた眼の上に当てて、結膜嚢内に軟膏がゆき      わたるように円を描くように、軽くマッサ−ジする。     C余分の軟膏を拭きとる。    G使用物品の後始末をする。    H記録し、報告する。               8−E