洗浄(気管内) 1)目的   喀痰が粘稠で吸引が困難な場合や誤飲、刺激性物質を吸引した際   に主として気管内を生理食塩水などで洗浄する。 2)必要物品   気管カテ−テル、生食、アンビュ−バッグ、注射器 3)手順   @呼吸音を聴取して、貯留物のある部位や量を予測する。   A気管内に生食を注入し、無菌的かつ短時間(10〜15秒)で    吸引操作を行い、前後の肺加圧を十分に行う。 4)観察点   @咳嗽反射の有無、分泌物の性状、量の観察   A気管内洗浄前後の呼吸状態                          4−E