血漿交換 目的:全血から血漿を分離、廃棄することにより患者血漿中に存在す    る種々の有害物質(免疫複合体・坑体・毒物など)を除去し、    血球成分を置換液とともに患者に返却する。 方法:点滴ラインを2本確保し(できだけ太い血管より)、遵腐狽フ    ラインを血漿交換用器械にセットし、怨獅フラインより患者に    かえす。(動脈ラインの場合遵腐買宴Cンとして使用する。) 必用物品:血漿交換用器械(専用セット・置換液も含む)    血管確保用物品一式(1ラインは動脈の場合もある) 副作用(合併症):徐脈、低血圧、置換液による発熱や蕁麻疹などの          アレルギ−反応、低蛋白血症、低ガンマグロブリ          ン血症など 看護のポイント @循環動態…脱血によるHypovolemia、迷走神経反射によ       る徐脈、不整脈などに注意する。 Aクエン酸中毒…血中のカルシウムイオンが低下するためにおこる口         唇のしびれ、悪感、嘔吐等の症状があり、テタニ−         へと進むこともある。 B溶血…血液回路の状態、分離した血漿に色に注意する。 C低体温…特に気温が低い場合、乳幼児に施行する場合は注意が必用      でウォ−マ−を使用する。                            6−E