後陣痛  産褥0〜2日のあいだに、比較的規則正しい間隔の反復する子宮収 縮が起こる。これを後陣痛という。  子宮伸展の強い羊水過多、双胎、巨大児分娩などや急速分娩などの 場合に起こりやすく、かつ経産婦に強くみられ、授乳によって増強す る。後陣痛は、子宮復古を促す生理的反応と考えられるが、入院生活 や育児に支障をきたす場合には鎮痛剤を投与する。                             6−E