悲観的言動 劣等感、絶望感、罪業感、虚無感などの観念に基いたもので、「自分 は、とるに足ない人間である。」「他人に迷惑をかけて悪い。」「入 院費がかかり、払えなくなる。」「不治の病である。癌である。」な どの言動をいう。うつ状態の患者に多くみられるが、入院や手術に対 する不安が強い場合や難治性疾患の患者にもみられる。 <看護のポイント> 患者の状態把握に努め、訴えを十分にきき、支持的援助を行う。                             3−E