出血傾向
＊体内での止血機構に何らかの破綻をきたし、正常の状態では出血し
ないはずのところに出血が起こってくる状態。
要因：�@血管の異常
　　　�A血小板系の異常
　　　�B血液凝固系の異常
症状：紫斑・皮下出血・鼻出血・歯肉出血・血尿・性器出血などの粘
　　　膜出血，消化管出血
治療：副腎皮質ホルモンの投与，血小板輸血，新鮮凍結血しょう輸血
　　　ヘパリン療法，フィブリノ−ゲン分画の投与，ＦＯＹ療法，基
　　　礎疾患の治療
看護：�@出血の早期発見
　　　�A出血の予防
　　　　　体位の工夫・病衣の工夫・消化のよい食事をとる・便秘の
　　　　　予防・口腔清拭・咳そうの緩和
　　　�B確実な与薬と輸血
　　　�C検査・注射後の十分な止血
　　　�D出血に対する不安の除去