胸痛 @胸壁及び胸腔内諸臓器の病変によることが多いが、その他,腹腔内 臓器の病変あるいは、全身性疾患の一つの症候としても発生する。 要因:@胸壁からの疼痛−肋間神経の知覚線維をかいするもの@    A心臓からの疼痛−心筋の虚血、心膜の炎症、心臓神経痛    B脊椎からの疼痛−脊髄(炎症、腫瘍)    C心臓以外の胸腔内器官からの疼痛−大動脈、肺、気管支、縦                     隔、食道など    D腹部内器官からの関連痛−胃、肝、胆道 症状:冷汗、チアノ−ゼ、発熱、咳、嘔吐、呼吸困難@ 治療:原因疾患の治療、鎮静剤の投与、酸素吸入 看護:@観察−バイタルサイン、胸痛の性状、随伴症状の有無    A安楽な体位    B心身の安静    C温湿布−筋肉痛の緩和のため                          4−W