・web上で回答可能な調査票の作成
・参加者の登録
・参加者のweb上での調査票回答
・調査データの集積、管理
・デザイン:「割付なし」もしくは「割付(2群)」
・割付方法:完全無作為化法、最小化法(層別割付可能)、ブロックランダム法(層別割付可能)
・初期登録(割付)画面数:1画面まで(項目数は最大200項目まで設置可能)
・その他の画面:最大98画面まで(項目数は最大200項目まで設置可能)
・登録回数:「1回のみ」または「無制限」の制限設定が可能
・盲検対応可能(入力者に対して割付結果を非表示にする設定が可能です)
User Researchを活用して、UMIN ID を持つ研究者、医療従事者、大学病院事務職員等を対象とした調査や選挙等のデータ収集プロジェクトの作成・運用管理をされる方(User Researchプロジェクト管理者)へのご案内です。
プロジェクト管理者となるためには、UMIN IDと一般用パスワードが必要です。
※UMIN IDと症例登録用パスワードを用いて臨床・疫学研究に利用する患者等のデータを扱うINDICE Cloudシステムとは異なりますのでご注意ください。
1.画面の作成法・機能は、INDICE Cloudと「ほぼ同等」です。
2.User Researchでは、アクセスした本人が本人自身のデータを入力します。
⇔ INDICE Cloudでは、アクセスした人(医師等)が第三者(患者等)のデータを入力
3.標準の設定では、同じUMIN IDで本人(=1名分)のデータしか入力できません。ただし、複数入力を可能とするオプションも設定可能です。
⇔ INDICE Cloudでは、アクセスした人(医師等)が複数の第三者データを入力するのが標準の設定となっています。
4.登録されたデータと登録したUMIN IDの関係について、プロジェクト管理者は、以下の3つのモードを設定できます。
データへの登録者UMIN ID表示 | 登録者名・UMIN IDのダウンロード | |
記名モード | あり | 可能[UMIN IDを登録データに記載] ⇒どのUMIN IDで、どのデータを入力したかがわかる。 |
通常匿名モード | なし | 可能[登録者名・UMIN IDのみをデータとは別ファイルでダウンロード可能] ⇒どのUMIN IDで、どのデータを入力したかはわからない。 (データ入力に使用されたUMIN IDの集合は特定可能) |
完全匿名モード | なし | 不可能 ⇒どのUMIN IDで、どのデータを入力したかはわからない。 (データ入力に使用されたUMIN IDの集合の特定も不可能) |
User Researchは入力者自身の情報を登録することを目的としています。
上記モードにより研究者対象の研究、選挙等に活用いただけるかと存じます。
登録回数を「1回のみ」で設定できますので、選挙など新規登録画面へのアクセスを1回に規制したいときに有効です。
1 | プロジェクトの作成 | 本ページ下部にある[プロジェクト管理者]ボタンよりUMIN IDでアクセスの上、プロジェクトを作成してください。 |
---|---|---|
2 | 調査票の作成 | プロジェクトを作成すると「管理メニュー」が出現して、調査票フォームの作成が行えるようになります。 |
3 | 参加者登録 | 参加者のUMIN IDを利用者としてシステムに登録します。 |
4 | 調査票への招待 |
アクセス先として、[入力者(一般ユーザ)]のURLを参加者にご通知ください。 https://idc.umin.ac.jp/cgi-bin/user_research/project/index.cgi ※入力画面の作成が完了し、状態を「運用開始」とした時点でアクセス可能となります。ご注意ください。 |
5 | データ集積、管理 | 回答データや監査証跡などはCSV形式でダウンロードが行えます。 |
上記詳細はマニュアルを参照ください。 User Research 作成マニュアル |
プロジェクト管理者とは、プロジェクトの基本情報、画面の作成、設定、プロジェクトの運用管理を行います。
URL:https://idc.umin.ac.jp/cgi-bin/user_research/admin/proj_list.cgi
自身が参加のプロジェクトが表示されますので【ログイン】ボタンからアクセスして登録作業を行ってください。
URL:https://idc.umin.ac.jp/cgi-bin/user_research/project/index.cgi
※プロジェクトへのユーザ登録が必要です。アクセスできない場合はプロジェクト管理者にご連絡ください。