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医学情報・医療情報 UMIN Social Research
1.新規プロジェクトの作成

※本システムでは、間違って登録されたデータの削除機能があります。 その削除データの申請があった際、また、停止予定やシステム障害が発生した際にプロジェクト管理者様の「UMIN ID@umin.ac.jp」にメールが発信されますので受信可能なよう[転送設定]を必ずお願いします。


1.アクセス・利用方法について

1_1)権限により使用するID・パスワードが異なります

プロジェクト管理者 「個人用UMIN ID」と「一般用パスワード」が必要です。
データ収集プロジェクトとして、登録フォームを立上げて、フォームの作成や管理、運用を行う方を示します。
社会調査、アンケート、患者報告アウトカム等に活用いただけるかと存じます。
入力者(一般ユーザ) プロジェクトの管理者より伝えられた登録用(仮)ID/パスワードでアクセスが可能となります。


プロジェクト管理者は、1年以上UMIN ID自体の登録情報が更新されていないと更新を即す画面に切り替わります。 こちらの更新がされないと本システムにアクセスが行えませんので、[利用者情報の更新]ボタンから自身のUMIN IDの登録情報を確認し、変更がなくとも「更新」までの作業をお願いします。

1_2)ご利用の流れ

1 プロジェクトの作成 [プロジェクト管理者]ボタンよりUMIN IDでアクセスの上、プロジェクトを新規に作成してください。
2 調査票の作成 プロジェクトを作成すると「管理メニュー」が出現して、フォーム画面の作成が行えるようになります。
3 参加者登録 参加希望者をシステムに登録します。その際アクセスするためのID・PWが発行されます。
4 調査票への招待 参加者には[入力者(一般ユーザ)]のURLをアクセス先としてご通知ください。
https://idc.umin.ac.jp/cgi-bin/social_research/project/index.cgi
5 データ集積、管理 回答データや監査証跡などはCSV形式でダウンロードが行えます。
上記につきましては、本マニュアルに沿って順次作業いただければと存じます。
尚、以下については検討の上、適宜対応をお願いいたします。
対象者のリクルート 対象者に調査の詳細説明を行った上、希望者には返答を依頼する。(口頭/メール/ Google formなどで対応)
参加の同意 同意が必要な場合には、
「調査票へのアクセス(回答)をもって同意とみなす」旨を何かしらの方法で予め告知。
調査票の最初の画面や1問目などに調査参加への同意/非同意を回答する設問を配置。
など検討の上、運用をお願いします。

2.プロジェクトを立ち上げる

新規プロジェクトを立ち上げる際は「プロジェクト管理者」ボタンからアクセスしてください。

2_1)[プロジェクト管理者]ボタンからSocial Research管理者画面へ

SocialResearchのホームページにあるプロジェクト管理者欄の[プロジェクト管理者]ボタンから下記URLにアクセスし、プロジェクトの作製や管理をします。

https://idc.umin.ac.jp/cgi-bin/social_research/admin/proj_list.cgi
※アクセスには、個人用UMIN IDと一般用パスワードを使用します。

2_2)[プロジェクトの新規追加]を行う

次画面に切り替わりましたら[プロジェクトの新規追加]ボタンより、プロジェクト基本情報画面へ進みます。

※プロジェクトを作成すると、この画面にアクセスボタンが表示されます。

2_3)新規プロジェクトの基本情報を登録する

プロジェクト名称 作成するプロジェクトの名称をご入力ください。(運用開始にした時点で訂正不可となります)
※同一名称のプロジェクトが既にある場合、混乱防止のため重複不許可としております。ご了承ください。
管理者UMIN ID アクセスされているUMIN IDが自動表示されます。
また、運用開始すると一般ユーザがアクセスした際にそのプロジェクトの管理者としてUMIN ID所有者のお名前が表示されます。
※プロジェクト作成後に別の方(作成者→本来の責任者)や引継がれて管理する方に変更が可能です。
システム状態 状態はこの画面では変更することは出来ません。運用を開始されるまで「準備中」で表示されます。
監査証跡 ※デフォルトは「保存しない」になっています。利用する場合は「保存する」を選択してください。
  • 保存しない
  • 保存する
    登録内容の更新履歴、変更内容、変更理由が確認可能になります。
割付方法 ※デフォルトは「割付しない」になっています。
※盲検対応が可能です(割付方法を選択時に表示される「一般ユーザに~」も同時に選択すると一般ユーザ権限の方には割付結果が表示されなくなります)
  • 割付しない
  • 完全無作為法(盲検対応可)
    プログラム内で自動割付が行われます。完全無作為ですので、作為なく偶然に任せ、特に群間差等の基準なくAかBへ都度ランダムに割当ますので、偏りが発生する可能性があります。ご注意・ご確認の上使用してください。
  • 最小化法(盲検対応可)
    平常時はランダム割付を行い、設定の群間差に拡がってしまった場合に少ない方の群へと強制的割付が可能なよう設定ができます。施設ごと層別での利用も可能です。割付設定が必要です。
  • ブロックランダム法(盲検対応可)
    試験開始時に設定したサイズに合わせて2・4・6のブロックをランダムに配置し、そのブロックパターンに従い割付を行います。ランダム(無作為)化割付ではありませんのでご注意ください。施設ごと、層別での利用も可能です。割付設定が必要です。
登録回数制限
  • 一回のみ
    データの登録は一度きりであり。既にデータがある方は新規登録フォームへのアクセスが制限されます。登録完了後のデータ修正も行えません。
  • 無制限
    何回でもデータの登録・更新が可能です。
登録モード
  • 記名モード
    登録データ確認画面上に登録者名・IDを表示。データダウンロードファイルにも記載あり。
  • 通常匿名モード
    登録データ確認画面上に登録者名・IDは非表示。登録データとは別ファイルで登録者名・IDをダウンロード可能。登録データとの関連性は特定できない。
  • 完全匿名モード
    登録データ確認画面上に登録者名・IDは非表示。ダウンロードファイルに一切記載なし。
パスワード受け渡し方法
  • pdf
    発行した登録用(仮)ID・PWをpdfファイル形式で出力が可能になります。管理者から登録者へと直にお渡しする方法となります。
  • メール送信
    発行した登録用(仮)ID・PW発行時に設定している宛先へとメールにて送信する方法となります。

入力が完了しましたらご確認の上「登録」ボタンを押下してください。

・状態が「準備中」の段階でも登録データがある場合、設定内容は修正不可能になります。その場合、一度全ての登録データを削除することで修正は可能となります。

※プロジェクトの登録が完了しましたら『2.画面の設定』へ

3.備考

プロジェクト一覧画面について

基本的なお願い。および、東京大学のメンテナンスに伴う定時停電のご連絡や障害情報等を表示していますので、ご確認いただけますと幸いです。
Social Researchにアクセスされた方(プロジェクト管理者・一般利用者)全てに表示されます。

HPの[プロジェクト管理者]からアクセスした場合は、管理しているプロジェクトへのアクセスボタンが一覧表示されます。
[入力者(一般ユーザ)]からアクセスの場合は、運用中の参加している(登録が行える)プロジェクトが表示されます。

プロジェクトの運用状態ごとの表示できます。
多くのプロジェクトを管理されている場合に有効な機能です。

機能以上のサポートは行えませんので了承の上、ご利用願います。
「運用開始」後にデータ入力された項目の修正は行えなくなります。(当方に修正依頼いただいても承れません)
必ず「準備中」の段階でテスト入力・テスト登録を行い設定等を十分確認の上、問題のない状態で本登録を開始してください。
※「準備中」段階での入力データは「運用開始」とした時点で全て自動消去されますので、設定された内容の確認が行えます。

※『2.画面の設定』へ