1 本検討会の目的 ○ 本検討会の設置目的は、未曾有の超高齢化社会となる21世紀、中でも高齢化の  ピークを迎えると考えられているその初頭において、保健医療サービスの効率化か  つ効率的な提供に必要な社会基礎として求められる保健医療情報システムについて、  第一に基本構想を示し、第二にその達成に必要な方策を検討することである。なお、  高齢社会における保健医療福祉サービスの連携の重要性に鑑み、福祉分野における  情報化も視野に入れて議論を行うこととした。 注)本検討会が検討対象とした保健医療情報システムの範囲について   本検討会の検討対象範囲は、保健医療サービスの提供に関連して発生する情報を  適切に収集、加工、蓄積、検索、提供することによって、患者を含む国民、保健医  療機関、行政機関などが個別又は相互に連携して適切な意思決定や行動を行い得る  ようにするための情報処理関連組織及びシステムとした。   その関連技術としては、通信技術(コンピュータ・ネットワーク、ケーブル・テ  レビ、電話、ファクシミリなど)、パッケージ・メディア技術(ICカード、光カ  ード、光磁気ディスクなど)、映像技術などが含まれる。