●●● 治療薬剤B:肝硬変治療剤 【一般名(商)】DJ マロチラート(カンテック) 【用法・用量】 DJ 規格:錠 200mg   1日600mg(3錠)分3 適宜増減 【作用機序】 DA 肝細胞に作用し,RNA合成促進およびリボソームの活性化により蛋白合成能を高 め蛋白代謝改善作用を発現し,肝機能の賦活作用ならびに肝繊維化進展抑制作用を 示す. 【服薬指導】DJ 記載なし 【投与時・剤形変更時の注意(理由)】 DJ @投与中は定期的に肝機能検査(黄疸等の重篤な副作用)   A慎重投与:本剤に対し過敏症の既往歴のある患者   B妊娠中の投与の安全性が確立していない   C投与中の授乳は避ける(動物実験で乳汁中への移行が報告されている)   D小児に対する安全性は確立していない 【飲み忘れや過量投与後の処置法と注意】UD DJ 記載なし 【副作用と処置】 DJ @中止:肝機能異常,黄疸   Aその他:皮膚,消化器,精神神経系,血液,その他→DJ参照 【禁忌】 DJ 黄疸,腹水,肝性脳症のいずれかの症状のある患者 【相互作用】DJ HD 記載なし 【佐薬(理由)】MP 記載なし 【注意すべき臨床検査】 DJ 肝機能検査:GOT,GPT,ビリルビン 【臨床検査値への影響】DJ 記載なし 【体内薬物動態】 BH F(経口):     (%),血漿中結合:80〜90   (%)   CL:    (ml/min/kg),Vd:      (liters/kg)   t1/2:0.9〜1.1   (hr),有効血中濃度:    (μg/ml)   population parameters: 【メモ】   肝硬変(代償性)の機能改善に使用 【参考文献】