====== 医薬品副作用情報 No.136(厚生省薬務局) =======
 
これは、医薬品副作用情報 No.136(厚生省薬務局)を基にMS−DOS
テキスト用に日薬で入力したものです。出来る限り原報に近づけるよう配慮した
つもりですが、図表など原報と形式が異なるところもあります。是非、原報でご
確認の上ご利用下さい。
                              日本薬剤師会
 
[情報の概要] ==============================
 
1.ヒスタミンH2受容体拮抗剤(H2ブロッカー)による血液障害について
医 薬 品:シメチジン、塩酸ラニチジン、ファモチジン、
      塩酸ロキサチジンアセタート、ニザチジン
対  策 :症例の紹介
情報の概要:ヒスタミンH2受容体拮抗剤の血液障害については、本情報No.58
      (昭和57年12月号)でシメチジンによる血液障害を、本情報No.94
      (平成元年1月号)でファモチジンによる汎血球減少の情報提供を、本
      情報No.106(平成3年1月号)では解説による紹介を行い注意を
      喚起してきたところであるが、その後も汎血球減少症等の重篤な血液障
      害が報告されていることから、再度注意喚起を行うものである。
 
2.[解説]医薬品の適正使用のために
  子宮収縮剤による子宮破裂、胎児切迫仮死等の重篤な副作用
    対策:症例の紹介
 
3.[解説]医薬品の適正使用のために
  非イオン性X線造影剤等による副作用
    対策:使用上の注意の改訂
 
4.[医療用具安全性情報]
  医療機器に対する電磁妨害について
 
5.使用上の注意の改訂について(その96)−(本文省略)
 
=========================== [情報の概要]END