医学情報・医療情報 UMIN演題登録システム オンライン学術集会開催機能のご案内

オンライン学術集会開催機能概要

日頃から、UMINをご支援・ご活用いただきありがとうございます。新型コロナ以降に標準となるオンライン学術集会/ハイブリット学術集会に対応するために、UMINオンライン演題登録システムにオンライン学術集会開催機能を付与すべく開発を進めています。
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オンライン学術集会開催機能

〇機能拡張1: 学術集会のプレゼン資料等アップロード機能

1)目的
従来、学術集会発表時のプレゼン資料等は、発表当日に収集することが通常でしたが、新型コロナウイルスの流行により、オンライン学術集会の開催が一般的になっています。発表者が会場に集まることがないため、プレゼン資料等をオンラインでアップロードする機能が必要となっているため、これに対応いたします。今後、新型コロナウイルスの流行が治まっても、会場とオンライン並行で学術集会が開催されることが一般的になると思いますので、将来に渡ってこの機能を提供いたします。

2)提供機能の概要
採択処理を行った演題に対し、発表予定者からオンラインでプレゼン資料等のオンラインアップロードを受け付けます。主催者側では、アップロード状況の一覧を参照できるようにいたします。ご利用においては、以下の点についてご留意ください。

3)機能提供の状況
プログラムの設計が完了しており、すべての学術集会様に対し機能提供が可能です。

機能拡張2: オンライン学術集会の参加者専用ホームページの自動作成機能

1)目的
オンライン学術集会用ホームページ(HTML、CSS)を自動作成することで、オンライン学術集会用ホームページ作成を支援いたします。各学術集会は、そのまま自動作成されたホームページを活用することもできますし、書き換えた上で利用することもできます。

2)提供機能の概要
従来、演題登録システムには、学術集会のセッション名・座長名・発表時間等の情報を入力することによって、MS-Wordによる抄録集を半自動生成する機能がありました。この機能を転用することによって、オンライン学術集会用ホームページを半自動生成いたします。自動生成する部分は、発表プログラム(セッション名・座長名・時間・セッションの演題一覧)のHTMLファイル・CSSと、抄録本文・プレゼン資料・電子掲示板(UMINで提供)へのリンク等です。

参加者のみにアクセスを限定するために参加者情報を個別もしくはCSVで一括登録することによって、学術集会参加者にIDとパスワードを自動生成して、アクセス制限用の.htaccessファイル(同等な情報を含むCSVファイルも同時に提供予定)を自動作成する機能を提供しています。また自動作成されたID,パスワードは、参加者にメールで一括送信することも可能です。

リアルタイムのセッションや質疑応答を行うためのインターネット会議システムは、UMINでは提供しておりません。外部のインターネット会議システム(ZOOM、WebEx等)を併用してご利用ください。インターネット会議システムに必要な情報(URLや会議のID等)は、学術集会参加者のみにアクセスを制限した学術集会ホームページ上に表示するか、学術集会参加者へメールで連絡するようにお願いします。

オンライン学術集会用ホームページは、endai.umin.ac.jp(自動作成されたページをそのまま利用する場合)、plaza.umin.ac.jp(自動作成されたページをカスタマイズする場合)上や学術集会で独自に用意することも可能です。オンライン学術集会用ホームページのデザイン等を、全く独自に行いたい場合には、ホームページ作成に必要な情報(CSVファイル、プレゼン資料、.htaccess)をダウンロードいただき、独自にご用意いただいたサーバへアップロードをお願いします。また、plaza.umin.ac.jp上での公開やサーバを独自に用意いただいた際には、.htaccessファイルを編集いただくことで、任意のID・パスワードをご利用いただくことも可能です。

3)機能提供の状況
プログラムの設計が完了しており、すべての学術集会様に対し機能提供が可能です。
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オンライン学術集会開催機能

機能拡張3: オンライン参加者受付機能

1)目的、2)提供機能の概要
参加者のオンライン受付を行います。参加者の宿泊先や有償講習会への参加等の各種オプションの受付もできるようにします。前述のオンライン学術集会用ホームページ自動作成機能(機能拡張2)に参加者データを提供します。

3)機能提供の状況
プログラムの設計が完了しており、すべての学術集会様に対し機能提供が可能です。

機能拡張4: オンライン査読機能の改良

1)目的
オンライン査読機能の改良により、従来600演題以上の学術集会限定の機能でしたが、全ての学術集会でオンライン査読ができるようにします。

2)提供機能の概要
評価項目や査読担当者の設定を、UMIN担当者ではなく、各学術集会で簡便に設定が行えるようにします。この機能は、査読を行わない場合でも、学術集会での賞の受賞者を決めるための投票に使うことも可能です。

3)機能提供の状況
プログラムの設計が完了しており、すべての学術集会様に対し機能提供が可能です。

機能拡張についてのご質問(FAQ)

  • 追加で料金は発生いたしますか?
  • 追加料金は発生いたしません。演題登録システムの基本料金のみでご利用いただけます。
  • アップロード可能なファイルの種類やサイズはどのようになっていますか?
  • アップロード可能なファイルの種類は、「PowerPoint、Word、Excel、PDF、動画(mp4)」で、最大500MBまでのファイルをアップロード可能です。他のファイルフォーマットのご要望があれば、お知らせください。
  • すでに本番画面作成済みの学術集会で利用は可能ですか?
  • プログラムの修正が必要なため、本番画面作成後の学術集会ではご利用いただけません。
  • スライドアップロード機能のみを利用可能でしょうか?
  • 登録演題に対するファイルのアップロードという運用となりますので、必ず演題を登録してから、アップロード機能をご利用ください。アップロード機能のみをご利用いただくことはできません。
  • 参加申込システムは入金管理まで行うことができるのでしょうか?
  • 参加申込システムは、参加者の情報と入金状況を登録いただくことで参加IDや領収書が自動発行されるシステムとなります。お振込み先の口座や入金のためのシステムにつきましては、学会(集会)事務局様で準備いただく必要がございます。