【番号】  0221 大分類  医薬品 タイトル  アミノフィリン  分類番号    Z−210  小分類  医療用薬           ネオフィリン錠(100,250mg)・注(250mg) キョーフィリン(250mg) アミノフィリン錠(100mg)・注(250mg)  性状・成分   * 【作用の概要】  * 薬理作用    気管支拡張作用 肥満細胞からの化学伝達物質の遊離を抑制  毒作用     *  体内動態  吸収 *  分布 *  代謝・排泄  *          半減期    *  蛋白結合   *  中毒量     *  致死量     静注 0.1g 坐薬 25〜100mg/kg 小児経口 8.4mg/kg   死因      *  その他     * 【症状の概要】    中枢神経    めまい・頭のふらつき、頭痛、不眠、不安、興奮、疲労・脱力感、          振戦、痙攣、譫妄、昏睡 瞳孔      * 呼吸器     過呼吸、無呼吸 循環器     心悸亢進、頻脈、不整脈 消化器  悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛、血便・黒色タール便、口渇  電解質・代謝  *  肝       *  腎・泌尿器   尿意増加  体温      顔面紅潮または蒼白  皮膚      *  神経・筋    血管運動性虚脱  血液      *  その他     * 【治療の概要】    全身管理    呼吸管理:酸素吸入、人工呼吸など 催吐  *  胃洗浄     (徐放性製剤のため長時間経過しても有効)  吸着剤  活性炭(40〜60g→水200ml) 下剤  硫酸マグネシウム(30g→水200ml)またはマグコロール@250ml  強制利尿    *  血液浄化法  *  拮抗剤・解毒剤 * その他  輸液:V.Cを加える(キサンチン系薬剤の排出促進)            対症療法:痙攣・・・ジアゼパム注 【その他一般】    禁忌      *  合併症の処置  *  その他     * 【参考文献】   急性中毒情報ファイル、日本医薬品集('96.10)  中毒ハンドブック   【参考症例】   *