【番号】     0100  大分類     ペット用品  タイトル    ペット用ノミ取り剤・虫よけ剤  分類番号    M011  小分類     ノミ取り剤 虫よけ剤  性状・成分   成分:ピレスロイド系殺虫剤(アレスリンを約1%前後含有)          基質としてタルクやデンプンを含有   【作用の概要】  *  薬理作用    *  毒作用     ピレスロイド剤として神経系過剰刺激作用、運動神経麻痺作用  体内動態    哺乳動物では速やかに代謝されるために毒性が低い          吸収     *          分布     *          代謝・排泄  *          半減期    *          蛋白結合   *  中毒量     含有量から考えて、重篤な中毒は起こらないと考えられる  致死量     アレスリン:マウス経口LD50 410mg/kg          タルク:ヒト経口推定致死量 15g/kg以上  死因      *  その他     *   【症状の概要】  経口:ピレスロイドによる悪心、嘔吐、下痢、めまい、顔面蒼白          吸入:ピレスロイドによるくしゃみ、鼻炎。またタルクを大量に             吸入すると肺水腫や肺炎をきたすことあり          皮膚接触:過敏性の皮膚炎をきたすことあり  中枢神経    頭痛、めまい、酩酊、興奮、意識障害  瞳孔      *  呼吸器     呼吸抑制  循環器     *  消化器     *  電解質・代謝  *  肝       *  腎・泌尿器   *  体温      *  皮膚      *  神経・筋    *  血液      *  その他     *   【治療の概要】  経口では、大量でない限り特別な処置は必要ないと考えられる。          症状が発現したり、大量に吸入した場合は対症療法  全身管理    *  催吐      *  胃洗浄     *  吸着剤     *  下剤      *  強制利尿    *  血液浄化法   *  拮抗剤・解毒剤 *  その他     *   【その他一般】  *  禁忌      *  合併症の処置  *  その他     *   【参考文献】   急性中毒処置の手引   【参考症例】   *