【番号】     0024  大分類     防虫剤  タイトル    防虫シート  分類番号    G041  小分類     ピレスロイド剤           アース防虫シート 衣類の防虫シート            ムシアウト(62年7月以降) ムシアウトハイ(62年7月以降)           ムシパンチ(63年4月以降)          有機リン剤(MEP製品)           ムシノン ムシアウト(62年7月以前)           ムシアウトハイ(62年7月以前) ムシパンチ(63年4月以前)  性状・成分   昭和63年2月以降、薬事法の規制によりMEP製品はピレスロイド          製品に変更   【作用の概要】  *  薬理作用    *  毒作用     *  体内動態              吸収     *          分布     *          代謝・排泄  *          半減期    *          蛋白結合   *  中毒量     *  致死量     アレスリン:マウス経口LD50 410mg/kg、                ヒト経口推定致死量 1〜2g/kg          エムペントリン:マウス経口LD50 2.9g/kg          ベーパスリン:マウス経口LD50 2,870mg/kg          ペルメトリン:マウス経口LD50 650mg/kg          MEP(フェニトロチオン):ラット経口LD50 788.4mg/kg  死因      *  その他     *   【症状の概要】  ピレスロイド剤(ピレスロイド剤では、なめたり、少々食べた位                  では中毒の心配はないが、天然のピレスロイド剤                  使用の製品の場合はアレルギー症状を呈する                  可能性あり)           経口:悪心、嘔吐、下痢           吸入:くしゃみ、鼻炎           接触:皮膚炎          有機リン剤(MEP含有製品はその含有量が少ないためなめた                程度、葉書、週刊誌大を食べてもほとんど心配なし)           悪心、嘔吐、腹痛、下痢、唾液分泌過多、多汗、縮瞳  中枢神経    *  瞳孔      *  呼吸器     *  循環器     *  消化器     *  電解質・代謝  *  肝       *  腎・泌尿器   *  体温      *  皮膚      *  神経・筋    *  血液      *  その他     *   【治療の概要】  ピレスロイド剤:通常、とくに必要ない          有機リン剤:通常とくに必要ない(ただし、大量の場合は殺虫剤の                有機リン剤の項を参照)  全身管理    *  催吐      *  胃洗浄     *  吸着剤     *  下剤      *  強制利尿    *  血液浄化法   *  拮抗剤・解毒剤 *  その他     *   【その他一般】  *  禁忌      *  合併症の処置  *  その他     *   【参考文献】   急性中毒処置の手引   【参考症例】   *