2002/07/16
[重要] ウイルスチェックソフトでチェックできないウイルス汚染メールについて

ウイスル感染拡大防止のために停止しておりました 国立大学病院業務系のメーリングリスト,一部の演題メーリングリスト の運用を再開いたしました (7/16 09:40)

7月15日14時半頃より、最新版のパターンファイルを利用したウイルスチェックソフトで検出できないウイルス汚染メールが、国立大学病院業務系のメーリングリストを中心に大量に配信されております。このため、

1.ウイルス汚染メールは、題名が 「Re: Your password!」 であるのが特徴です。絶対に添付ファイルを開かないようにお願いします。
2.現在、感染拡大防止のために、国立大学病院業務系のメーリングリスト,一部の演題メーリングリスト,一部のニュースメールリンカーの運用を停止しております(7/16 09:40 に運用再開)
3.ウイルスチェックソフトベンダーから、本日中に本ウイルスファイルに対応した新しいパターンファイルが提供 されるという情報を得ております。 (7/15 18:45 に最新パターンファイルを適用し対応済)
4.ウイルスメールの発信が疑われる(確定しているわけではございません)施設のメールサーバからのUMINメールサーバへのメール受信を拒否設定しております。このため、該当のサーバからUMIN宛てのメールの送付はできませんのでご留意願います。 (7/15 18:47 に受信拒否設定を解除済)

5.[今後の予定]
(1)本件のウイルスを新しいパターンファイルで防ぐことができることが確定した時点で、上記施設からの着信拒否を順次解除いたします。 (7/15 18:47 に受信拒否設定を解除済)
(2)国立大学病院等の業務系メーリングリストの運用再開は明日7/16以降順次行う予定です。 (7/16 09:40 に運用再開)


[2002年7月15日のウィルスFAQ]
「Re: Your password!」のメールを開いてしまいましたが、コンピュータにウィルスが感染してしまったでしょうか。

ご利用のコンピュータ、ご利用のソフトにより必ずしも感染するというものではありません。
マッキントッシュをご利用の場合:
ウィルスは感染いたしません。
Windowsをご利用の場合:
Microsoft Internet Explorer(Ver5.01,SP2以外の5.5)をご利用の場合はウィルスに感染してしまった可能性がございます。
上記以外でも添付ファイル(decrypt-passwd.exe)を実行してしまった場合は感染した可能性がございます。

コンピュータがウイルスに感染したかどうか簡単に知る方法はありますか
マイコンコンピュータ→ローカル ディスク(C:)(図1)をクリックし、検索画面にして(図2)「taskbar.exe」というファイルを検索してください(図3)。もし、このファイルがなければ ウィルスに感染していない可能性があります。これは簡易的な方法ですのでウィルスチェックソフトを利用することをお奨めいたします。

図1

図2

図3

ウイルスに感染したコンピュータはインターネットの接続を外しております。コンピュータはインターネットに接続しない方がよろしいでしょうか?
ウィルスの駆除ができるまではコンピュータをインターネットに接続しないようにお願い致します。

「Re: Your password!」のウィルスメールについて詳しく知りたいのですが

下記のページをご参照ください。


シマンテック
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.frethem.k@mm.html

日本ネットワークアソシエイツ
http://www.nai.com/japan/virusinfo/infoFrethem.asp

トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/news2002/worm_frethem_k.asp