授業タイトル:市販後の医薬品の安全性評価のためのシステムと方法 授業・学習の目標:医薬品の市販後調査の必要性を理解し、そのために現在我が国に 存在するシステムと問題点を理解する。 Keywords: Postmarketing Surveillance (PMS), 適正使用情報, 自発報告、イベントモニタリング 講義内容の要約 1) 医薬品の安全性評価の役割 2) 市販前の安全性評価 3) 市販後の安全性評価> 4) 副作用発見(仮説の生成)の方法 5) 仮説の強化・検証 担当教官からのメッセージ: PMSは行政の問題として片づけられがちですが、より多くの医師がこの問題にもっと 積極的に関与しないと、情報収集も伝達もうまく行きません。 PMSに関連する問題に アプローチするための基本の考えを身につけていただければと考えています。 参考文献 1 Kennedy DL et al.: National Postmarketing Drug Surveillance and Reporting to the MedWatch Program. Pharmacy Times, August 1995 2 Michael D Rawlins: Pharmacovigilance: paradise lost, regained or postponed ? J Roy Col Phys 29: 41-49, 1995> どちらもやや手に入りにくい文献なので講義当日に、数部コピーを持っていき ます。興味のある人はそれをさらにコピーして読んで下さい。