【患者状態】
�@運動機能障害があり日常生活に部分介助を要す状態
�AＡＤＬ（日常生活動作）は一人でできるが時間がかかる状態
�B全身状態改善の為に輸液、輸血で補正を行っている状態
�C理解力が乏しく諸検査、処置等に絶えず援助が必要な状態
�D手術を受け入れられず精神的に落ち着かない状態
�Eギプス固定中の患者
�F牽引中の患者
�G高齢者および乳幼児
【看護目標】
�@心身ともに最良の状態で手術が受けられるよう努める
【処置援助】
�@循環：輸液　輸血　中心静脈栄養（ＩＶＨ）
�A神経：理学療法
�B全身状態：牽引　ギプス固定　ギプスカット　硬膜外チュ−ブ
　　　　　　与薬
【看護援助】
１．観察
�@循環：バランス（ｉｎ・ｏｕｔ）　尿流出
�A消化器：腹部膨満　排便
�B出血：創出血
�C神経：運動　知覚　痺れ　痙性　痙攣　麻痺
�D精神：不安　不穏状態
�E全身状態：疼痛　バイタルサイン　不眠　日常生活動作
２．ケア
�@循環：輸液管理
�A消化器：排便調整
�B神経：理学療法（筋力増強運動等）　良肢位保持
�C精神：不安の除去　受容への援助
�D全身状態：バイタルサインチェック　罨法　清拭　環境整備
　　　　　　ＡＤＬ評価　ＡＤＬ部分介助
�E教育指導；術前指導（肺理学療法　床上排泄訓練　必要物品等）
　　　　　　食事指導　　松葉杖歩行練習