【患者状態】 @見当識障害がある状態 AADLの部分介助が必要な状態 B機能障害がある状態(四肢の筋力低下,不全麻痺 歩行障害等) 【看護目標】 日常生活行動が自立できるよう援助し,家族が治療・看護に対して理 解し,積極的に参加・協力するよう援助する 【処置・援助】 @呼吸:酸素吸入 A循環:輸液 排尿カテーテル B消化器:胃管挿入 栄養補給 C全身状態:包交 膀胱洗浄 各種検査 【看護援助】 1.観察  @呼吸:去痰困難 肺雑音 喘鳴  A循環:血圧変動 不整脈  B消化器:嘔気 嘔吐 腹部膨満  C神経:意識レベル 瞳孔 眼位 麻痺 筋力低下 歩行障害  D精神:理解力 異常行動 徘徊 記憶 意志の疎通 睡眠  E全身状態:バイタルサイン 痙攣 頭痛 尿便失禁の有無 2.ケア  @呼吸:ネブライザー 吸引 肺理学療法  A循環:血圧測定 脈拍測定  B消化器:注入食 排気 排泄管理・介助  C精神:不安の軽減  D全身状態:ADLの部分介助 ADL拡大への援助        規則正しい生活への援助 コミュニケーションを図る        環境整備 危険防止 転倒転落防止 体位交換        指示された体位の保持  E教育指導:合併症の予防 食事指導 経口摂取訓練 家族指導        リハビリテーション 正常な睡眠と覚醒のリズム作り