入院の24年前、検診で肝機能異常を指摘され、その後HCV陽性であることが 判明した患者。
手術歴なく、輸血歴もない。
入院の18ヶ月前、インターフェロン投与目的で 他医にて腹腔鏡施行した。
この時、肝硬変との判断にて投与しなかった。
しかし、HCV-RNA定量が100以下と、ウイルス量が少なかったことにより、
インターフェロンを一回150万単位、週2回投与したところ、
2ヶ月程度でウイルスが消滅した。
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